赤ずきんちゃん増殖
先日の長女の保育園発表会のこと。
長女とは別のクラスの演目は「赤ずきん」。
(長女のクラスは全員で歌いながら踊った)
保育園はかなり園児が多い方なので、劇の方が都合がいいのかなーとぼんやり見ていたら
赤ずきんちゃんのおばあさんは2人の園児が担当。台詞を交代で言っていく。
なるほど、そうやって人数を稼ぎ覚える台詞を少なくするのかと感心していたら
赤ずきんちゃん5人登場。
マジかよどうなんのと思ってたら、狼に出会うまでに次々と赤ずきんちゃん交代しながら喋っていく。
パンとぶどう酒を代わる代わる持っていく5人の赤ずきんちゃん。
まさか…
狼も5匹。
5匹の狼が二人のおばあさんを襲って食べる。
あっなんか本編よりリアリティがあるような…
その後騙されて食べられる赤ずきんちゃん。今度は1人1匹に食べられるから計算楽やな…ととてもお遊戯会の感想とは思えない感想を隣で漏らす夫。
その後5人の猟師(もはやその道しかないよな、と納得)に懲らしめられた5匹の狼。
壇上に5匹横たわった状態でお腹を同時に開けられる狼。
…ブラック・ジャックでこんなシーンあったよなあ…
事故かなんかで大量の負傷者が出た時、ブラック・ジャックが患者を横一列に並べて順番にオペするシーン…
最近は全員それなりの役を付けるのが主流なんですかね?
先生も大変だなあと思った日。
ちなみに狼のお腹に石入れる話じゃなかったっけ?と思ってたらそれは「狼と7匹の子やぎ」の方でした。うっかり。