長女出産の記録 その3
通された部屋はいわゆる産後のLDR室と分娩室が一緒になった作りで、広めの部屋の真ん中に分娩台、横に付き添いの人用のソファーベッドに2畳ほどの畳スペース(年配の人用?)、冷蔵庫まで完備。
夫はこのソファーでとりあえず待機することに。
夕方17時頃の入院だったので、晩御飯が出るかどうか心配だったけど出るとのこと。
とりあえず前処置をしましょうということで、点滴開始(ここの病院は万一に備えて出産時は全員点滴)、浣腸。
浣腸は記憶にある限り生まれて初めてだったけど、…我慢とか無理やんこれ。
即トイレ堕ちでしたわ🚽
この浣腸後からぼちぼち陣痛らしきものが始まる。
といってもまだまだ全然我慢できる程度の痛みが7,8分おきに来る程度。
そうこうしているうちに6時になり、晩御飯が運ばれてきた。
松花堂弁当を豪華にしたような感じでたいそう美味しい。ただ一応緊張してたのと、満腹になるといきみとか大変そう?と思って半分くらいに留めておく。
この時点ではこんな感じで余裕だったので、夫にも
「まだかかりそうだし、とりあえず晩御飯食べてくれば?」
と提案し、夫はしばし外出した。
その後内診があり、子宮口はさっきより開いてるのでそろそろ破水させようか〜という話になり、人工破膜。
生温かい液体がどんどん出てきて、おおこれが噂の破水か〜とちょっと感動。
そしてこの後さらに陣痛が強くなってきた。しかしまだまだ生まれる感じの痛みでもないな(ひどい下痢の時の痛み程度)、と思いスマホでネットサーフィンしながら適当に待つ。
状況が激変したのがこの後だった。