トムとジェリー
長女の好きなアニメは今のところ色々あるけど、レンタルビデオ屋では主に過去作のプリキュアとトムとジェリーを借りてくる事が多い。
最初はプリキュアシリーズを借りてきていたが、どうも変顔キャラばかり好きになる傾向にあるので、変顔が出てくるアニメといえば！とトムとジェリーを借りてきたらハマったらしく、しょっちゅう要求されるようになった。
思えば自分も、夏休み子供スペシャルでテレビで放映していたのをよく見ていたが、大人になってからはアニメ作品そのものにご無沙汰で存在自体を忘れていた。
で今は子供と一緒にまた見ているわけだけど、子供の時とは違った面白さがある。
第二次世界大戦終戦後すぐあたりからある作品だというのに、フルカラーの上動きがとにかくコミカルで面白い。
昔著名な映画監督か漫画家（誰か忘れた）かが、終戦後に映画館でアメリカ制作のアニメ作品を見て、そのあまりのクオリティの高さに「日本がこんな国に戦争を挑んで勝てたはずがない」と得心したというエピソードを見たことがあるが、それも納得。
トムとジェリーは出てくる食べ物や住宅内の施設も今とあまり遜色ない感じで、アメリカって当時からこんな暮らししてたのかーと驚く。
昔はひたすらトムとジェリーのやり取りばかり楽しんでたけど、この年になるとそれ以外のところにも目が向くようになりました。
